他人を観察して、自身の仕事スタイルを向上させよう

テクニック

こんにちは、はっせーです。

私は営業の仕事に従事している期間が長かったので、色々な方に会ってきました。
社内では同僚や先輩・部下・上司、他部署の方。
社外では同業種の同期から競合他社、顧客、仕事で関わる複数社の方でした。

年齢で10~20歳ほど離れた方や、異性、高学歴、スポーツマン etc
また顧客も色々な方が居られます。
私は製薬業界でしたから、医師・薬剤師・看護師・医薬品卸セールスなどです。

相手の良い点を「3つ」探しだそう

営業の仕事とは、多くの方々と会う機会が有ります。
あまり話をしなくても一度会った事があれば、見た目や雰囲気でこんな人だろうと感じます。

仕事が出来そうな人だ、綿密そうだ、頭が良さそう、頼りない、怖い etc

何からそう判断しましたか?
ちょっとした話し方や言葉使い、仕草、服装などの身だしなみとなります。

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見た目や少し会話した印象からの判断なので、少し違うかも知れません。
しかし第一印象とは案外間違っていないものです。

仕事が出来そうな人だと思ったのなら、何故そう感じたのか?
良いと思った箇所を3つ探して、理由を具体的に言語化して下さい。

清潔感を感じたのなら、具体的にどこの部分で何故そう感じるのか。
良いと思ったのなら、真似をすれば良いのです。

普段接している方についても考察してみましょう。
どんな人にも3つ良い所は有ると教えて頂いた事があります。
良い所を3つ探し出して下さい。

私は会議中に内容がつまらなかったので、参加者の良い部分を見つけようとした事があります。
直ぐに見つかる人と、全然思い浮かばない人が居ましたね。
全然出てこない人に対し「声が良い」と絞り出した事が有ったのを思い出しました。

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自分の事は良い点も悪い点も、案外見えない

他人の悪口は会話の中でも出てきます。
文句ばっかり言ってる、おじちゃん・おばちゃんが居るように。
思考の必要がないんでしょう。

他人の悪い所は直ぐに思い出てくるのに、良い点となると考える必要があります。
考える事により自分自身を客観的に判断出来るようになってきます。

あなたが管理職となった時、部下に対し具体的に良し悪しを説明出来るようになります。
部下には3つ探し出した良い部分を伝えて下さい、初めて言われたなど必ず喜びます。
そして良い点を伸ばしてあげ、部下の成長を後押しする。

これは友人や家族、彼・彼女にも使えます。

普段より他人を一歩深く観察し、良い点を探すクセを付けましょう。
良い点で真似出来る所は、パクれば良いんです。

そうする事により仕事スタイルが理想に近づけると思います。