社会人として、顧客から見える第一印象は大事(服装編)

テクニック

こんにちは、はっせーです。

社内や顧客の中に、おじさんが昔の古いスーツを着ている人が居ませんか?
古いスーツとは、昔の型でツータックの太いパンツや、丈が長く胴回りも絞っていない大きな上着。たまにダブルのスーツだったり…

私の周りにも数名居ます、50~60歳代のオジサンで。
その様なスーツ今は売っていないでしょうが、正直格好悪いだけでなく、私は仕事が出来る人という印象は持てないです。購入時は高値なスーツだったとしても、関係ないですね。
人は見た目の第一印象だけで、その人を勝手に判断します。

仕事始めにおいて、初めて顧客と会うケースがあります。顧客はあなたの同年齢~両親以上の年上の方など多岐に渡ります。
初対面の場合、この人はどんな人物?とお互いに警戒するもの。情報源はまず視覚。

この人は仕事が出来そう、神経質そう、真面目そう、面白そう、信用出来そう、気が強そう…etc
第一印象はイメージが残りますし、あながち直観は間違っていない感じはします。

これらの判断は、服装だけでなく2~3分会話するだけでも感じ取れます。
話し方や会話の速さ、声のトーン、目の動きや体の動作、相づちなど、人の第一印象についての服装以外の項目は別で記載します。

高価なスーツを着れば大丈夫ではなく、体にフィットしたスーツを着れば良いです。
予算に余裕が有れば、良い生地や裏地にお金を掛けるのも良いと思います。

たまに若いのに体型に合っていないスーツを着ている方を見かけます。店員さんに似合っているか?サイズ感はどうなのか?試着で見て貰って意見を聞くのが良いです。

私と一緒にしている他社さんの営業マンですが(20歳代後半くらい)、ズボンの丈が随分短く成長期の中学生か?という人も居ます。
わざと、短めの丈にしてる?いや、そういうスーツのシルエットではないので残念な感じです。

服装の第一印象は、まずは清潔感が大事

あとスーツの上着やパンツが、シワでよれている姿も見る事があります。
これもかなりポイントが下がります。清潔感が損なって見えたり、だらしなく感じたりします。
車を運転する時、スーツの上着を着たままの方が居ますが上着は脱いで運転して下さい。
シワの元です、寒いのなら運転中はフリースでも羽織って下さい。

パンツはズボンプレッサーを使うと、簡単にシワが伸び折り目も再現出来れますので、ピシッと決まったように見せましょう。縦型のズボンプレッサーなどは場所も取らず、量販店やネットでも安く販売していますので是非購入を検討して下さい。
手間も掛からずハンガーに掛けるだけとは違い、次に履くときピシッと感が全然違います。

中に着るシャツですが、銀行員のように真っ白の無地シャツがBetterとは言いませんが、業種にもよりますが一般のサラリーマンなら派手な柄物、濃い色物は避けましょう。
顧客は年齢が50代~60代と年を重ねると派手になってくる人もいますが、それは顧客の立場だから。
あなたが派手なシャツを着たいなら、OFF時に実施すれば良いです。

社会とは40代~60代ミドルの方が物事の裁量(購入や契約)決定権を持っています。
ミドルの方々が若い人達の感性に合わす事は有りません、あなたがミドルの方々に合わすという事です。

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派手なシャツでも、顧客から良い印象を与えられるか?

顧客の職種がクリエイティブ系なのか?サラリーマン系なのかでもあなたの印象は変わってきます。
顧客の感性に合わせた洋服で良いのかも知れません。ですが1日に何人もの色々な顧客と会うとなると仕事では無難のものが良いでしょう。
女性の方は大きく胸元が開いたものはNG、まれにキャバクラ嬢風の濃い化粧と派手な服で仕事の
人も居ますが、ここは飲み屋か?と心で思い信頼が得られにくいなど弊害が伴います。

ちなみに男性の純白のYシャツでのネクタイ姿は、案外部下の女性から高評価を得れるものでした(経験談・笑)。
ピシッとしていて、出来る男に見えると言われましたね。ハッタリの見た目は大事です。

私は柄物・色物も好きでしたので、外周り用・社内での会議用とシャツの使い分けもしていました。
自営で独立した場合は、逆に個性が必要など派手も良いと思います。自分の好みを前面に出すというより、顧客に合わせ意図をもった服装を選択しましょう。

ネクタイは身体の中心にあり、必ず視界に入ってくるもの

ネクタイも高価な物を着用する必要は有りません。
胸元の中心に位置する場所になので、相手の目に付きます。なので食事時に汚れが付きやすい場所。
飲み会時は外すなどをして汚れを回避しましょう(新人の方は、上司がネクタイを外すまでは自分からは外しにくいもの。先輩に外しても良いか一応確認するのが無難)。

普通の飲み会なのか?送別会などのイベントなのか?で最初からネクタイを外すべきかは変わります。
堅い席には、堅い服装です。

ネクタイの汚れは小さくても、直ぐに他人は気づきます。
そこで何かを感じとります(大抵の場合、顧客や同業他社の人が汚れに気付いていても指摘しません、「この人のネクタイ、汚なっ!」と心の中で思うだけです)。
先ほどコーヒーをこぼした汚れと、以前より薄汚れているは全然印象が違います。気を付けて下さい。

ネクタイは何本持てば適正かは判りませんが、私で50本程(勤続年数が長くなると、自ずと増えてきます)。ネクタイは擦れや汚れ、自分の好みや流行が変わりで捨てては買うの繰り返し。

沢山持っていても、実際に汎用するお気に入りは半分程です。残りもたまに使いますが、無くても良いかも…って感じです。

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派手とか沢山の色使いがお洒落ではない、シンプルでも清潔感を演出出来る人が本当のオシャレだと思います。
顧客からの第一印象とは、このような要素で決まっていきます。
お洒落で、仕事も恋も出来る人を目指しましょう。