副業で正社員を雇う事を決意、まずは社会保険完備の準備をします。

新たな挑戦

こんにちは、はっせーです。

22年末の知り合いの社長との飲み会にて、社員を雇う決意をしました。
社員を雇うとはその人の生活が有るわけで、安く雇って自分が儲けようでは
求人で誰も来てくれません。
来たとしても長続きせず辞めていくでしょう。

折角一緒に仕事をするのだから、長く気持ちよく働いて欲しいものです。

求人の1つのポイントとして、社保完備というは雇用される側の大きな条件の1つです。
社保とは、厚生年金保険・健康保険・雇用保険・労災保険に加入すること。

社保に加入していると、従業員の方に健康保険証をお渡し出来ます。
加入の金額は雇用者と従業員の折半で、給与の15~16%を会社側が毎月負担します。

社保が無い所で働くと、自分で国民健康保険に加入せねばならず全額自己負担。
前年の収入金額により負担金額は変わりますが、結構な負担額となります。

社保の加入に関して、最初に社会保険事務所(豊中市)へ訪問

1月4日から役所は開いてましたので(私が勤める会社はまだ休み)
まずは社会保険事務所に行きました。
今度従業員を雇う予定で社保に入りたいので、手続きを教えて欲しいと。

必要な書類の記載例と用紙を下記5種頂きました。
・任意適用申請書
・健康保険・厚生年金保険 任意適応申請同意書
・被保険者資格取得届
・被扶養者(異動)届 第3号被保険者関係届
・健康保険・厚生年金保険 保険料口座振替納付(変更)申出書

大抵の書類は事業所の住所、従業員の氏名・住所・給与などを
記載すると8割方完成するものです。
必要事項を判る範囲で記載し、あとは社会保険事務所で聞きながら記載すればOK。

社会保険事務所より、雇用保険は管轄外でハローワークで申請して欲しいと。

早速ハローワーク(池田市)へ、雇用保険の加入方法を聞きに訪問

総合受付に行き、従業員を雇う予定で雇用保険に入り方を知りたいと伝えると
2階の何番窓口に行って下さいと案内されました。

雇用保険を入るに辺り、書類が4つが必要だと。
・労働保険関係成立届(事業主控)
・労働保険概算保険料申告書(事業主控)
・雇用保険事業所設置届
・雇用保険被保険者資格取得届

労働保険と記載の上の2種(事業主控)は、労働基準監督署で申請した書類の控えを
ハローワークに出して欲しいと。

併せて読みたい📎

えっー、これから労働基準監督署(大阪市淀川区)まで行かないとならないの⁉と言うと
ちょっと待って下さいと、労働基準監督署に提出する書類を探してくれました。
結局、4つ共全てハローワークで頂く事が出来ました。

ハローワークに上記4種の書類を申請する時は、開業証明書やパンフレット、請求・領収書など
事業をしている実態確認書類をあるだけ全てお持ち下さいと言われました。
あと家族に給与支払いしていないのか確認のため、最新の住民票も必要です。

社会保険の管轄の役所は、バラバラに存在する

今回、敢えて役所のある市区群を記載しましたが
社保完備にするなら私の居住地の場合、役所がある豊中市・池田市・大阪市淀川区と
3箇所行く必要があります。
会社員をしている私は従業員を雇った暁には、有給休暇取得で
1日で全てを完結させないとなりません。

さらに事業の関係で、保健所(豊中市)と近畿厚生局(大阪市中央区)へも申請の必要があります。

書類提出で2日間くらい掛かるようなら、インフルエンザになったと言って
会社を休めば良いかと思ってます。
いちいち何をしてたなど、詮索されずに済みますしね。

事前に書類を頂いておけば社保加入時の手間が省けます。
あと管理役所がバラバラなので、申請時に手間が掛かる事を知っておいて下さい。