人前で突然当てられても「なるほど」と思わせる、パブリックスピーキングを向上させるには

仕事のスタンス

こんにちは、はっせーです。

パブリックスピーキング力とは、人前で「伝える力」「印象的な伝え方」が出来るという事。

事前に発表用のPPTを作成してのプレゼンテーションは、私は結構得意な方だと思っています。
ですが会議などで突然に「何故あなたは、売れているの?」「今のインタビューどう感じた」など聞かれた時。
咄嗟に出る返答はイマイチ説得力や論理的でなく、自分でも残念と感じる事があります。

例えばニュース番組のコメンテーターで、VTR後にどう思いましたか?と聞かれるシーンが有ります。
前田裕二(SHOWROOM(株)代表)さんや辻愛沙子((株)arca代表)さんは私と比べると随分と若いですが、環境問題・食料問題・政治・経済・エネルギー・スポーツ etc
何でも凄くしっかりしたコメントを発しられます、とても真似出来ません。

何を鍛えたら、咄嗟の返答に対し説得力を持たせられるのか?

普段から色々と考えていないからだと言われればそれまでですが、前田さんや辻さんのように様々なジャンルの話題を普段より、全て考えていたとは考えにくいです。

私の特徴の1つとして、物事を抽象的に捉えていることが多いです。
何となくこんな感じとか、結果を出すための行動というより、頑張っていたら結果が付いてきた。
商品やサービスの訴求も大事だが、人間関係構築は大事で人間関係構築の比重が高い…など。

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私の中で行動や思考が言語化が出来ていない、が原因だと思います。

物事を深堀するため、私が意識している2つの事

常に出来ている訳ではありませんが、普段の思考が抽象的なので意識した時しか出来ておりません。

【1】トヨタ式の物事を深堀りする時の「なぜ?」を5回繰り返すというものが、自問自答で有効かと思います。
何故を5回繰り返し、出た答えに対し「本当にそうなのか?」と違う答えに辿り着いていないのか、最後に確認をするというもの。
思考することにより言語化が自然と出来て来ますし、語彙も増えます。

【2】他人の話やプレゼンを聞くにしても、上手い点はどこで、何が良いのか?どう良いのか?
良い点を探し出そうと、意識して見聞きするというもの。
本を読んで良い点の書評を書く、に似ていると思います。

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上記2点なら、簡単に始められると思います。
車を運転しながらでも、何故なんだろうか?と考えれらます。

このブログを書く時にどう書くのか、普段は考えていなかった事も考えますので、言語化のトレーニングの一環ともなっています。
カッコいいコメントを発せられるようになれば、男も上がりますよね。
がんばれ俺、要研鑽!