プレゼンテーション(机の配置転換と、質問を間に入れよう)

テクニック

こんにちは、はっせーです。

プレゼンテーションは、さほど緊張せず自信を持って話せるようになったのなら、次のステップへ進みましょう。聴衆に飲み込まれそうになる側から、飲み込む側になるという事です。

あなたが会場の雰囲気を作る、主導するという事です。
全ての物事にはコツが有ります、それを出来る範囲で実行していけば良いです。何でもそうですが、最初から完璧を目指す必要はありません。

ポピュラーな所で、①スクール形式や②コの字型


演台が会場端に設置され、会場中心部にスライド投影され、演者は演台の固定位置にずっと立って終わる方が殆どだと思います。

講演などでは立ち位置を動かないケースが多いがですが、研修などでは相手に理解を深める場合は意図的に演台から離れ、演台の後ろから前側に移動、横に移動するなど動きを入れると効果的です。
聴衆側としては、自分が質問で当てられるという緊張感も出てくるからです。

では、いつ演者は動くのか?
動くタイミングとしては、理解を深める箇所の場合や聴衆者の中に眠そうな人を見つけた場合、ちょっと聴衆に質問を振ってみる場合などでしょうか。
話の内容に雑談(ネタ)を交えてみたり、会場の緊張感を増減に役立てます。

③ ペンタゴンは5角形を意味する形、演者から全員の顔が見える


挿絵は5角形のうち4辺で構成してますが、正5角形に拘る必要もなし。
聴衆者の机の角度を変えてずらしてもらい、前の人の頭で後ろの人の顔が被らないように机を移動させ、演者から聴講者全員の顔が見えるようにします。
演者・聴講者共に程よい緊張感が得られ、プラスになると思います。

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④ 研修スタイルは前職の時に、よく用いられていた

前でずっと話される場合、聴講側はスライドが背となる場合があり不便だな、と感じた事はありますが演者の話を聞くといくより、その後のグループワークが主の場合には便利な形ではありました。


聴衆者側としても、他のグループがどの様な状況なのかが良く見えたからです。机の配置は形式に拘らず、何をしたいのか意図を持った配列が理想です。

あとは、演者一人がずっと話すのでは無く、適宜会場に質問を振ってみるという事を意識しましょう。
質問は簡単なもので良いです。前回の復讐、予想問題、オープニングでのネタなどなど。会場の緊張を解く、自分の緊張を解く、または聴衆者側の集中力を維持させる掴みとして。

質問で注意したい事は、その質問の答えは「Yes」に決まっているだろう、というような解りきった質問を会場に振らないで下さい。
私の周りの研修部に居て、つまらない質問して俺に当てるなよ!と心の中で思ってましたので(笑)。