顧客との会話、目線はどこを見て話していますか?

テクニック

こんにちは、はっせーです。

クライアントと面会する機会は多いでしょうか?
1対1での面会スタイルも多いのではないかと思います。資料を見ながらの話しなら、資料を見たり顔を見たりとお互いの目線が動きますので、さほど気になる事は有りません。

ですが机で向か合っている、または椅子を並べて斜めに座っているなど、手持ちの資料無しでのコミュニ―ションを取る場合、目線のやり場が気になる、ジッと見つめていて良いのか?など考える場合があります。

この様に思うのは、私自身が目線を逸らす(そらす)傾向があるので、考えるようになりました。
何故、目線を逸らすのか?
顧客・同僚・部下・上司で多少は違っていたとは思いますが、気まずいという無意識の感情からだと思います。

営業でずっと相手の目を見て話す事は交渉で有利、逸らすのは不利?

交渉の場合、目線の動きで有利・不利の判断とするなら、自信が有るのか?無いのか?の指標の1つともなりそうです。
説得力となると目線だけではなく、第一はプレゼン内容が適切なのか?論理的になっているのか?であり、目線や態度・表情が折り重なり説得力も上がるのかと思います。

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今は、目をジッと見つめてくるタイプの相手には、私も目線を逸らさず見つめて話すようにしています。
人と話していて、この人は凄く目を見つめて話して来るな、逸らしてくるな…と、意識して観察していると相手のクセが判ってきます。

話を聞く時は聞いていると思わせるよう、相手の目を見ながら大きく頷く事も忘れずに。

相手の表情を見る・表情の変化を読み取るという意識で顔を見る、目を見るというように意識しましょう。
目は口ほどに語るとも言います。
相手の顔の表情の変化を見逃さない事は、相手が気になっている箇所に気付くという事。

変かに気付けば、交渉の幅・余地が出てきますので、疑問を晴らせれば成約率も上がるというものです。

ちなみに、心理学的にはとっさの質問をした時…
話し相手が上を見て話している時は「何かを思い出している」
下を向いて話している時は「何かを考えている」だそうで、嘘を付いているのか?が判ると。

細かく調べたら、右上と左上、右下と左下の場合などと細かく記載した心理学のサイトもありますが、一般人の我々はザックリと、下を見たら考えてるな?程度で充分でしょう。

個人のクセもあるでしょうし、あくまで参考程度です。