ビジネスで成功するか否かは、圧倒的な熱量が必要です。

仕事のスタンス

こんにちは、はっせーです。

仕事においてプロジェクトを成功させる・企画を通す・商品やサービスの販売する、などの機会が有るかと思います。
仕事のクオリティーが競合他社と比較して同程度、製品の品質は多少の違いは有るでしょうが、製品はどれも国が定めた基準内ですし、サービスや企画は直ぐ真似されるので第3者から見れば同じ様な企画・製品です。

製造技術の向上とインターネットにより情報は均てん化されていますので、世の中には同じようなモノが溢れているというのは当然の結果です。特許を取得しても、類似品は有ります。

顧客としては価格・品質・企画力など比較検討しますが、各社のプレゼンテーションを聞いても一長一短は有りますので選択で迷う事は結構あります。

併せて読みたい🔗

最後の決め手になるものは、人の熱意

顧客がどちらかを選択する必要がある場合、最終的には営業に来た人の「真剣な眼差し」や「熱意」「責任感」が人の心を掴むものだと思います。
熱意のこもったプレゼンテーションをされると、相手の真剣さが伝わってきます。

熱意とは何か?
その製品や企画が、御社のため・顧客のためになるのか、抱えている問題解決に繋がっているのかを深く考え、熱い気持ちで論理的に伝える事が大事です。
想定される質問は、プレゼン内容に解決方法を入れ疑問点が無いようにする事です。
そして何より、あなたが本気で商品を売りたい、企画を通したい、という気持ちが大事です。

併せて読みたい🔗

自分は普通に話しているつもりでも、軽い気持ちは見透かされる

余談ですが、以前部下と同行して顧客の所へ訪問した事があります。
面談終了時に、部下が顧客に「〇〇(弊社製品)を使って下さい」と言いました。顧客は〇〇を使っていますが、競合他社の△△もバランスを見て使っていました。

部下が〇〇を使って下さいと言った時、即座に「お前、真剣に思ってないだろ!」と顧客が怒り出した事が有りました。温厚な方でしたので、かなりビックリしました。
逆にいえば、真剣で真摯な態度で臨めば、期待に応えてやるという意思表示だったのかも知れません。

何が問題だったのか?
怒られた担当者と顧客の関係は、普通であったと思います。
担当者は数年で変更しますので、会社と顧客の関係は何年も続いていました。

お願いするタイミング、その時の表情や目付き、普段の接し方がどうだったのか?
本気であると、目力も変わってきます。目は口ほどに語るという言葉があるように。
色々と考えさせられる、ケーススタディーでした。