こんにちは、はっせーです。
永くサラリーマンをしていると、様々な社内や外部研修を受ける機会が有ります。
自分に役立つものから、意味が有るのかと思うような事もあります。
私が印象に残っている1つが、会社の業績が振るわなかった時。
管理職を集めお前達自身が変わらなければダメだ、悪い点を変えろと。
一方的に上から悪い点を変えろと言われても、皆黙っているだけです(理不尽だよなと)。
会社の業績が目標に到達しなかったのは誰のせい?
そもそも人件費削減目的で、目標が高くない?など思ったものです。
本社の偉い方より、皆が自分自身の欠点を探し改善せよいう感じでした。
自分が人より足らない点を、他者から指摘されても納得出来るものではない
当時の会社業績が悪い時は、全員が悪者扱いという雰囲気でした。
人は自分自身が標準スタイルと思うもの。
他人の悪い点は見えても、自分自身は普通かそれ以上。
あなたの欠点は〇〇だと誰かに言われても、決して納得いかないものだと思います。
考え方としては、自分自身の短所とは長所の裏返しと思えば良いのです。
【長所の裏返しとは・例】
あなたが部下に優しい ⇒ 厳しさが足らない。
あなたが部下に厳しい ⇒ 部下の面倒見が悪い。
いつも笑顔 ⇒ 怖さがなく部下がそこそこのレベルで仕事を済ませている。
怒った事がない ⇒ 怒れない、怖くない、仕事をさぼっても大丈夫。
例えの解釈は様々で違うでしょうが、上記のような感じでしょう。
併せて読みたい📎
弱みと強みとは、表裏一体です。
部下も上司が厳しいから好き、優しいから好きと好みも様々。
あなたが得意とする特性は何なのか、その裏返しが他人が感じる弱みです。
それが本当の弱みとは限らないかも知れませんが。
しかし完璧な人は居ません、誰にでも欠点は有ります。
誰しも自分で弱みが見えにくい以上、強みの裏返しと考えるのがベターです。
自分の弱みは頑張り過ぎる事です、と強みを弱みとしてアピールする人も居ます。
見え透いたアピール、こうならないように注意して下さい。
間違いなく嫌われる、他者評価も下がります。
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