苦手は克服出来る、経験を積もう

テクニック

こんにちは、はっせーです。

仕事で苦手な事ってありますか?
仕事の多い悩みとして聞くのが、社内・社外・顧客を含め人前でプレゼンや、ロールプレイ(役割演技)が苦手という方。
あと、顧客と面会して直ぐに自社品メリットの売り込み説明をしてしまう人も居たり、顧客との緊張感を取るための雑談で何を話したら良いのか判らない…etc

またプレゼン資料の構成を綺麗に作成出来ない、データや記載項目の捨拾選択が判らず文字だらけ、グラフ作成のセンスが悪い…etc

これらは時間が経てば? 社歴を積み上げていけば? 自然と解消する悩みでしょうか。
時間の経過と共に慣れて来るかも知れませんが、上手くなるとは別だと思います。

どうすれば、ライバルより速く苦手を克服出来るのか?

結論から言うと、楽してライバルを出し抜ける方法など有る訳ないですよ(笑)。

あなたのライバルとは、社内・社外の社会人同期では無いですよね?
あなたの年齢から±10歳程なら、昇進・昇格にてライバル的存在になると思います。

苦手な事の克服とは、自分が嫌な事に対して一歩前に踏み出す挑戦した数が重要だと思います。勤続年数が長いと有利というものでは無いです。
ある40歳代の一般社員が後輩に向かって「俺の時代は終わったから、次はお前達だ」と言って、プレゼンの仕事を後輩に押し付けていた事を覚えています。
それを横で見ていて、そもそもお前の時代は有ったのか?と思いました(笑)。

要は勤続年数と仕事が出来る(経験値が高い)は、比例しないという事。逃げていては、いつまで経っても苦手意識は消えず、あなたの時代は来ません。

勇気を出して、一歩踏み出すしかない

誰しも皆、人前で恥はかきたくない、格好良く見せたいもの。しかし、私も先輩から押し付けられ何度も挑戦しては失敗し、恥ずかしい思いもしています。ですが、人前で恥ずかしい思いをしたら、同じミスは二度としないもの。失敗が糧となります。

まだ恥ずかしい?
勇気を出し、自らが一歩前へと挑戦した数の多さ、小さな成功体験の積み重ねがあなたを成長へと導きます。「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」と同じ事。

社内の同じチームメンバーに対して、プレゼン練習やロールプレイは嫌なもの。でも身内に見て貰い内容のFeedbackを受ける事は大事だと思います。資料作成においても同じです。

自分が良かれと思っている事が、絶対に万人に良いなどは有り得ません。チーム内からのアドバイスは、気付きを得る事もあります。顧客はあなたのプレゼンに違和感を覚えても、大抵は口にせず黙認です。これでは期待する成果は望めません。

結局は努力か?と言われそうですが、失敗を恐れずバカにされても小さな勇気を持って挑戦し続ける事の出来る人が、大輪の花を咲かせることが出来ると思います。「勇気を出す」という努力が大事。

あなたの過去の失敗など、誰も覚えてないですよ。覚えていたとしても、その失敗談は、笑い話しを兼ねたあなたの持ちネタ、すなわち美談となりますね。
恥じを恐れず、小さな一歩を踏み出してください。