こんにちは、はっせーです。
どの様な職種も大抵、対人関係は避けれないと思います。
営業職だけが対人関係能力が必要では有りません。プログラマー・料理人・運転手・不動産業、その他の職種もお客様が居ての商売。
余程の知名度が無い限り、営業なしに繁盛とは至難でしょう。
利益を得るとは商品やサービスを、右から左へ動かして成り立つもの。そこには、当然顧客との交渉が発生します。
営業する者は、まず顧客のニーズの把握をせよと会社組織よりうるさく言われ、そこを解決する一助として、PSS（Professional Selling Skill）話法という手法があります。
私も外部業者や会社独自でアレンジしたPSS話法など受講し、部下への指導も実施しておりました。PSS話法に関しては、また別の記事で。
会社は成果が出ていないと、ニーズの把握が出来ているのか？成果が出ない問題点は何だ？とか上から目線で言ってくるもので、結構面倒なものです（笑）。若い社員は会社（研修部や上司）の言われた通り、一生懸命に簡単な質問を交えながら顧客に商品の説明をしています。
これでは努力虚しく、簡単には成果が出にくいのが現実。
顧客はあなたの話に、聞く耳を持っているのか？
仕事をしていると、大抵すぐに成果を求められます、急かされます。
ここは賛否両論かも知れませんが、私の考えは成果は欲しくとも「急がば回れ」。商品の売り込みはCase by Caseですが、基本は自分自身の売り込みの後だと思います。
Case by Caseとは、顧客がその商品を強く・早急に欲している場合は雑談は無用ですよね。
さて、凡その営業とは自分のテリトリー内の決めた顧客を何度も訪問し、発注を得るのが通常だと思います。
ゴリ押しして売り込むも、あなたが顧客から嫌われたら終しまいです。一度敬遠されると、信頼回復には多大な時間と労力・経費が掛かった事例を幾つも経験しているので、成果が欲しければ「急がば回れ」と言いたいです。
あなたの事など知らず興味も関心も無い顧客が、あなたの説明する事を信用すると思いますか？
仮に一流企業の看板を背負ってたとしても、それはあなたが偉い訳で有りません。あなたを信用するとは別もの。
あなたの信用スコアが数値化出来るなら、顧客は何点付けるでしょうか？
商品を売る前に、まずは信頼度を上げよ！
営業とは、結局は人 対 人。どんな綺麗事を言っても、相手が聞く耳を持っていなければ、どんな話法も響かない。顧客との面談にて、自分が言いたいことは全て伝えた（話したつもり）としても、自己満足をするに留まるでしょう。
顧客とは年単位の長い付き合いになります。
会社からは早急な成果を求められますが長い目で見た場合、信頼関係構築まで多少の時間を要しても一度信頼されると、その後の成果の伸びは相当大きく継続的となります。なので、嫌われてはダメです。
何を話せば信頼度が高まる？
端的に書くなら、まずはあなた自身の性格や趣味・生活スタイルをさらけ出し、相手に何かしらの興味を持って頂く事が手っ取り早いかと。
しかし、これは同業他社も実施しています。なので時事ネタや、最新ニュースやトレンドなども、SNSで簡単に取得しましょう。
情報と＋αのあなたの見解を伝えれば、しっかり者に見えます。そこに辿り着くには、日頃の情報収集の努力は必須です。
スマホ時代の現在、アプリを駆使しあらゆる情報が簡単に誰でも入手出来ます。
継続して莫大な情報を入手・蓄積した人が、話が面白く人間的魅力が備わると思います。
莫大な情報が知識の深みを増し、多くの信頼関係の構築と繋がり、結果的に営業の成果に繋がってくると思います。
恥ずかしがらず、自分に自信を持ち顧客へ体当たりして下さい。大きくぶつかれば、必ず反動のように何らかの反応返しは有りますので、小さな反応も見逃さず拾えば大きな自己PR（売り込み）へと発展すると思います。
是非とも頑張って下さい。
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