こんにちは、はっせーです。
管理職って、どうですか? なりたいですか?
私は20代の頃、管理職への興味は全く有りませんでした。
30代半ば辺りより、幾つもの課会議に参加する機会があり、それぞれの課長職の会議の進め方や部下との接し方を見てきました。
課長により、課の雰囲気が全然違うと驚きが有り、自分ならこうするのに…
そして自分の上司が物事の判断を決め兼ねている姿を見ようものなら、「自分がこの場を仕切った方が、仕事が早いわ」と、感じ初めたのがキッカケです。
管理職になると、所属部下の全ての情報が集約され、自分の判断で部下指導、会議の進行、経費の集中etc
大変な一面もありますが、管理職は面白いです。
全般の業務内容を凡そ理解してますし、自分の事だけでなく課・営業部・全社などのデータ分析もしたいという欲求も出てきていました。
でも管理職になりたいと思っても、席数は限りもあり他の候補者も居ますので、選ばれる必要があります。
管理職になりたい、管理職に選ばれるには?等、ネット検索すれば山のように〇〇のコツ、など出てきます。
読んでみると賛同出来るものと、そうかな?という物が混在している感は否めません。
管理職になる前の、自分の立ち位置を思い起こすと…
皆が自分の元に集まって来ていた
仕事は少数・多数、色々な形態のチームで実施していると思います。
私の居たチームでも年上・年下の年代が混在していましたが、会議での意見の出す頻度・沈黙を破るなど、私の発言機会は多かったかも知れません。
会議でユーモアも取り混ぜ発表したりと、周りの顔色を伺いながらの発表と違い、自由な振る舞いが出来ていました。
会議中は休憩にて、昼ご飯にする?会議を続ける?会議後、どこに飲みに行く?等、何気に話の中心的な人物だったと思います。
30代半ばで年齢的にも、そのような立ち位置だったのかと。
一言でいえば、これがリーダーシップという事かも知れません。
20代の頃ですが、当時の上司より「評論家になるな」と幾度も注意された事がありました。
おかげ様で文句ばかり言う人でなく、代替案も言える人になっていたと思います。
成果も出ていた
30代半ばで転勤を伴い同時に職種も変わり、営業職も兼ねた本社部署にいました。
この職種自体が新設、会社として期待の製品投入の専任者に選ばれました。
何故、選ばれたのか?会社で説明されたのは、皆との高いコミュニケーション能力と実績の2点でした。
前述の「営業は、1対1のシチュエーションを探そう」で記載しましたが、難攻した最大のクライアントを攻略出来た事、他の中級クライアントも順調な成果を収めていた。
成果が継続して出ていたので、後輩から「さすがですね!」とおだてられるような感じでした。
「芽が出るまで「忍耐」も必要」に記載しましたが、思い通りにはならず辛い時期を経験してからの開花もあり、部署は変われど結果的に成績は良かったです。
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皆からの相談に乗っていた
同僚達から、この仕事をどうやって進めていますか?や、営業の人達が動いてくれない、会社を辞めたい…などなど、悩みや愚痴を聞く側の立場になっていました。
当時の私自身としては、新しいクライアントや職務で忙しいながらも刺激もあったので充実していたと思います。
そして私自身の性格としては明るい方でしたので、ネガティブな質問に対しては前向きな回答をして筈です。
何故なら人に構いたいという性分もあったと思い、人の話は聞いていたと思います。
結 論
昇進をする上で、やはり成果を出しているという実績は必須です。
選考する側は、成果を出し続けている人を昇進させ、部下にあなたのコピーを増産させて欲しい想いがあるからです。
上司に代わって自分が実行する、という気持ちがあれば難なくこなせます。
もう一つは、コミュニケーション能力の高低です。
管理職になると、部下からの様々な悩み・要求・不平不満に遭遇します。また、本社サイドの様々な要求を聞き入れる事や連絡も取るようになります。
現実は理不尽な要求も有りますが、相手も社内上での立場もあり理解した上での妥協点を見い出す事も必要となり、コミュニケーション能力は必須です。
部下には部下の言い分もありますので、聞いてあげ理解が必要です。甘えはダメですが。
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あなたが成果を出す実力が有り、皆から相談に乗られるようになっているならば、管理職への昇進はクリアー出来る案件です。
管理職となって、あなたがイニシアティブを取る事により、迷える子羊(部下)を救ってあげて下さい。
自分を含め人は皆悩んでおり、構って欲しい生き物ですから。
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