PIPにより、私が経験した退職へと導く人事部の手法

将来について

こんにちは、はっせーです。

PIPを知っていますか?
外資系の会社に居たとき、部下が該当者の一人となり絡んだ事があります。
PIP(Perfomance improvement Program=業務改善プログラム)とは、業務改善を促すものです。

当時のPIPは、社内で2通りの目的が有りました。
①適度な目標を掲げ達成させる事により、モチベーションUpを図るもの。
➁もう1つは達成出来ないような高い目標を掲げさせ、退職へと導くものです。

会社はPIPを始めるに辺り、人事部に40歳ほど方が2人入社しました。

私の部下(45歳)がPIPに選ばれたのは、部長より名指し指名が有りました。
その部下は半年毎につける評価を見ると、マイナス評価が続いていました。
3,000名ほどの会社でしたが、全国で20~30名ほどがPIPに指名されていたと思います。

PIPが動き出す

最初は入社した人事部・部長・所長(私)・部下の4名でのヒアリング。
人事部が部下に対し仕事・過去評価に関し幾つ60分弱の面談し、同席しました。

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面談後に人事の方は、部下の受け答えや態度に文句を付けていました。
曖昧でチグハグな回答も多く、あの人はダメだと完全に退職へのPIPロックオンです。

後日、部長と私・部下の3名で、社内会議室で目標設定面談を実施しました。
面談の目的は達成しないような目標を細かく設定させること。
部長と部下の2人が話す形で、私はPIPシートに目標内容を記載したり
課や営業部の平均数値などを割り出す役目でした。

目標設定の半年後に、結果の面談をする手筈でした。

PIP、最終面談を迎える

半年が経過し、最終面談はホテル会議室を借り実施。
しかし部下は約束の日時になっても部屋に来ません。
電話をすると、面談に行くと会社を辞めさされるので拒否しますと。

その時は、本社より営業推進部の部長も来ており、部下が辞めると言ったあとに
実はこんな仕事が有るんだけどと、同業他社で給与レベルもさほど変わらない職を用意していました。
しかし、あくまで本人が辞めると言わない限り、一切口外しない事になっていました。

部下は面談に2度拒否をしましたが、人事部は転職する自分の時間が無くなるだけなのにと。
確か秋頃に最終面談で、退職は3月末に設定していました。
部下が辞める事を拒否し、話を長引かせても退職の3月末は固定ということです。

営業推進部が用意していた求人募集は期限切れとなり、紹介する事は有りませんでした。
その時に人事部が放った言葉は今でも忘れません、「人事部の威信に掛けて辞めさす」と。

部下も弁護士に相談していたかも知れませんが、最後は自分から会社を辞めますと言いました。
その部下は今は別業界にて、故郷で個人事業主として独立しています。

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人事部に入社してきた40歳ほどの方は、2人同時に退社しました。
在籍期間は1年半前後、必殺仕事人みたいな仕事も有るのかと思いました。

部下は相当な葛藤もあった筈で、私も恨まれていると思います。
嫌な気持ちにさせ退職へと導き、この場を借り謝罪させて頂きます。
大変、申し訳御座いませんでした。