人の話、私は聞いている!と思わせるテクニック

テクニック

こんにちは、はっせーです。

社内外で会議やMeetingや研修等をしている時、同僚や先輩達を見てみて下さい。
この人、人の話を良く聞いているな~と、感じる事がありませんか?
本当に聞いているのかは別として(笑)、すごく聞いているように見える人が居ます。

何が違うのか?
明らかに他の人より頷いていませんか?それも大きく頭を前後させています。

大きくってどの程度?
幾人もの頷く人を見てきましたが、人が話しているときは顔を相手の正面に向け目は真っ直ぐとなるよう(上目使いや、見降ろさない)に見る。

頷くときは、机にノートパソコンが有るとしてデスクトップを正面で見る位まで下げるイメージ。
普段、頷かない人にとっては、自分自身が思っている以上に頭を下げますよ。
違和感を感じるくらいですが、鏡を見て検証して下さい。案外、嫌味なく普通に見えませんか?

人の話を聞くには、聞いていると思わせるテクニックがあります。

そのテクニックは、Active-listening(アクティブ-リスニング)と言います。要素は3つ

 ◎あいづち
 ◎頷き(うなずき)
 ◎繰り返し

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あいづちとは、あなたの話を聞いていますよ、というサインです。
なるほど、そうですね、さすがですね、私もそう思います、それは以外ですね…などの自分の感情の表わした返答です。
ずっと、「へぇー」だけでは興味が無いと無言で伝えているようなものです。

注意点としては、おどけるような過剰な反応。バカにしているのか?と思われた場合、ビジネスとしては成立しなくなります。
また、何度も繰り返し、「はい、はい、はい」「なるほど、なるほど」と無意識にする人も居ますが、これもダメです。真剣に聞いていないと思われる姿勢の一つです。

頷きは前述した通りで、自ら意識しないと絶対に頭を前後出来ません。私も意識して、敢えて頷く仕草を実践することは多々あります(笑)。

繰り返しは、相手が「〇〇に行ったんだ」というと「〇〇に行ったのですね」とか、「飛行機が遅れて大変だった」なら「大変でしたね」というもの。

注意したい点は仕事上で「ここは△△の方が良いと思うんだよね」というと「私も△△の方が良いと思ってました」となるような、安易な同調はダメです。

調子の良い返事は、本当にそう思っていたのか?と疑念が生まれます。
同意する場合は、キチンと理由も添えましょう。そうすればしっかり者とも思われるかも知れません。

興味を持って、周りの人の行動をよく観察してみましょう。

十人十色という言葉がありますが、長く社会人をしていると千人千色くらいに皆個性があり、良いも悪いも癖もあります。それも無意識なものが多いです。

それは私もあなたも同じ。人の振り見て、我が振り直しましょう。

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オーバーリアクションにならず、素直な気持ち・感情を表現するよう意識しましょう。
そうすれば、あなたは自分の話を聞いてくれている存在となり信頼が深まり、ビジネスチャンスは広がってくるものです。
勿論、恋愛も同じだと思いますよ。