こんにちは、はっせーです。
管理職となると、業務量が多くなることは必至。一般社員の如く、定時時間前に椅子に座って仕事を開始すれば良いとはいきません。
上司のあなたがオフィスに到着するなり、自分がするべき業務内容が目一杯詰まっていて、締め切りも近いようでは部下に構っている暇は有りません。
私が管理職になりたての頃、会社へ報告すべきトレースやMonthly Report、検討すべき項目の提案、若手の研修内容検討、責任者会議の資料作り、本社プロダクト会議参加などの管理職向けの時間の掛かる検討項目が後を絶たず、土・日も会社に出勤する日々が続き慢性的な睡眠不足に陥りました。
内勤だけに集中して仕事をすれば済むのでしょうが、部下との同行で外勤業務量を会社より指示され、内勤業務は夜か週末となる始末。予定が受動的で時間のコントロールが出来ず、倒れそうな位しんどかった記憶があります、ダメ上司でした。
あなたも、同様になっていませんか?
ですが時間の経過と共に、内勤作業は効率化出来ます。内勤と外勤のバランスが大事と、時間配分も能動的に変え予定は詰め過ぎない事で時間問題は、徐々に改善出来ました。
忙しい時は、部下に構っている筈も有りません。新人の女性部下に、よくぞ放ったらかしにしてくれましたね、と嫌味を言われた事も覚えています、申し訳ない(~_~;)。
部下とのコミュニケーションで何を意識したのか?
以前の私は会社に行く途中、会社に着くとあれとこれをして、10時半の新幹線で移動等と実施項目を決めていました。
そこを、会社に着くとあれとこれという業務を、出勤前に早起きして自宅で実施(業務量は減りませんが)。
代わりに会社に行く途中に考えた事は、彼に会ったら〇〇を聞く、彼女に会ったら◇◇を聞くと予め質問項目を確認していました。業務が多忙になると、部下への細部の確認事項も抜けがちで、とっさに顔を併せても質問が出て来ません。
部下は自分から話し掛けて来る人と、聞かないと話さないタイプに分かれると思います。
自分から話し掛けて来る人は、仕事に対して自信も有ったのかなと思います。しかし話さない人とは、寡黙な人物も居ましたが、何かに悩んでいる、上手くいっていない、成果が出て来ない…等の負の要因を抱えているイメージが有ります。
上司から話掛けると、部下は喜ぶものと思うこと
表題に記載しましたが、本当に上司が部下に話し掛けたら喜ぶのか?
正直判らない部分は有りますが、自分の経験の逆説からの意見です。というのは他部署で役職が上の人でしたが私と全く目を合わせない人が一人居ました。廊下ですれ違っても同じ会議室に居てもです。
近くに居て全く視線が合わないなんて、普通は有り得ませんし初めての経験でした。当然、会話もしません。
相当に嫌われているなと思いましたし、異様な違和感を感じました。
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そのうち、目を合わさない人が私の上司となりました。すると、2人で昼ご飯に行ったり、夜は飲みに行き奢ってもらったり…、目線も普通に合わせてきます。
話していて嫌味は感じませんでした、以前の違和感は何だったんだろう?と思いましたが、結局最後まで目を合わさなかった過去の理由は聞きませんでした。
私は結構物事をハッキリと言うタイプなのですが、その上司には聞きませんでした。
となると、普通の人はもっと聞かない筈です。
上司に話し掛けられると、仕事を根ほり葉ほり聞かれ面倒と言う人は居ます、ですがそんな人の意見には耳を貸さず若手だけでなく、中堅・先輩の部下にも話して聞いてあげることが、組織の活性化へと繋がります。
目を合わさなかった上司との出会いより、話さない上司というものは負の印象が強いです。
管理職とは部下を評価する側、部下とは一線を画します。組織の雰囲気もあなた次第と言っても過言では有りません。トップ代われば、組織がガラッと変わる事象は何度も見て来ました。管理職たるもの、自分の机の前に座らず部下の席に出向いて行く気概が必要です。
何を話せば分からない?部下の数字の良し悪しで褒める、事情を聴いてあげる、相談に乗ってあげる。上司になったあなたなら、部下の相談事に対して解決の提案方法を1つや2つは出せる事でしょう。
部下にとっては上司からのアドバイスは有難いものです。仕事で繋がっている人間関係、仕事の話をすれば良いのです。
上司の仕事とは「部下の成長」と「数字の達成」の2つ、割合は半々です。
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