顧客を口説き・取引をして頂くというのは、恋愛と同じプロセスです。

テクニック

こんにちは、はっせーです。

お客さんを口説くというのは、恋愛で女性(男性)を口説くようなものと聞いた事は有りませんか?
口説くということは、相手に関心がある状態。
自分を気に入って貰うために相手の関心事を探り、話題を合わせたり興味を引いて貰えるよう振る舞います。

何回目のデートでキスをして、何回目のデートでホテルに行くのか?
雑誌のデート特集で出てくるテーマ、ちなみにキスやホテルに行くのは平均3~5回だそうです。

成果が欲しいからと、焦りは禁物

恋愛とビジネスが同様に定義される点ですが、出会った日に交際やキスを迫るような事は普通しませんよね。
最初から迫ると相手に嫌われるのがオチです。

これがビジネスと同じです。
出会ってすぐ熱心に売り込みをしても、熱心だから好感が持たれるというより顧客は警戒を強めます。
警戒を超えてくると変な人とは関わりたくない、2度と会いたくないとなり、マーケットの大きい顧客を逃すことにもなります。
逃げた魚は大きかった、ではなく大きいから逃げられたと解釈すべきでしょう。

まず売るべきものは、あなた自身の信頼で商品はその次です。
仕事においては顧客との距離感、あなたの性格・話し方・雰囲気・誠意などにより、信頼関係の度合いは変わります。

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あなたの信用を売るとはどういう事か?
顧客側のタイプにより変わりますが、ビジネスライクな人なのか?プライベートな話まで聞いてくるような人なのか。
顧客とは仕事が接点での付き合いなので、あなたが売るべき商品の競合情報、市場動向などの話題は有益で誰しも興味を持つ所。

まずは有益情報や資材のGiveの気持ちが大事で、あなたの話しを聞いて貰える関係作りから始めましょう。

人間関係が出来てきたら、クロージングを試してみる

恋愛にて、デートで何回目から口説き始めるのか?
何回目というよりデートを何度も重ねてきたにも関わらず、告白をしないというのは自分に興味が無い?と思われ相手は離れていきます。

顧客の場合は何も売込みをしなければ、この人は一体何の為に来ているのだろう?と思われますし、貴重な時間を費やすことが無駄だと感じ離れていきます。

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焦って直ぐに行動することはダメですが、逆にいつまでも何もしないのもダメです。
有益な情報提供により信頼関係を構築した先に、今ならあなたの要求が言える、言っても怒られないという場面が出て来ます。

一度はっきりと、どうして欲しいのかを口に出して顧客にお願いして下さい。
そんなこと言わなくても顧客は判っている筈だ!と思いがちですが、経験上そうでも無いです。
言わないと何も伝わらないものです。

ここで行ける!と思ってお願いしても、失敗した事も何度も有ります(笑)。
自分の都合通り、仕事は進まないものです。
その失敗から、更に信頼関係を構築したり、相手の顔色・感情の変化に敏感となり学習していくものです。

まさに恋愛と同じ、失敗と工夫の繰り返しですね。