こんにちは、はっせーです。
時間に対してルーズな人は必ず居ます。
時間という概念は個人のモノサシなので、5分遅れても申し訳ない、平気で30分遅刻してくる人と個人差は現実にあります。
学生時代と社会人では、時間に対しての感覚が変わり、多忙になる程に時間は短く感じシビアになります。
社会人となると、会社・上司・部下と顧客からの依頼事で、スケジュールはどんどん埋まってきます。
速く確実に仕事の出来る社員には、社内・社外からの依頼は集中しがちで責任のある仕事も集中します。
正直、仕事が出来ない人は会社で暇そうでした。理由は顧客から仕事の依頼がないから。
暇そうな人を見て、忙しい自分との仕事量の違いに腹が立ちましたが、昇進・昇給で直ぐに大きな差が出るので我慢しましょう。
暇そうな人とは、顧客との信頼関係を築けていないという事、なので成果は出ません。
時間は有限、忙しい人ほど効率を求めてくる
社内のメールで、3日後の15時までに返信して下さい。などの期限付きの依頼事項は多部署より多々有ると思います。
期限に間に合えばOKというのは、そうですが集計する管理者側の気持ちとしてはそうでも無いものです。
管理者側としては周りの課との兼ね合いもあり、自分の所属課だけ書類締め切り期限を随分早くは設定しにくいです。部下からの不満が出るのは避けたいですし。
あなたは今日中に〇〇の企画について、プロジェクトの進捗と今後の展望、今月の着地点、中堅社員の育成プラン、実施した企画のレポートを提出せよなど、他人から見えない仕事というものは、皆が知らず表に出ないだけで各個々が仕事を抱えています。
なので仕事の期限は切ったものの実は早く片付けて、次の仕事に進みたいのが本音。
締め切りの期限は有るものの、早めに提出してくれる部下は有難いと思いました。
ちなみに、あなたは多忙ですか?
残念ながら、誰もあなたが多忙という事は知らないものです。
効率良く、仕事は進めて行きたいものです。
併せて読みたい🔗
会社からの提出資料も多いと思います、あなたも忙しいと思います。
ですが指示を出している人はもっと忙しい、と思って頂き対応して頂けると幸いなものです。
あなたが思っている以上に、顧客は忙しいものと思う事
自分は忙しいが、周りの人は自分程に忙しくないと思っている人は必ずや居ます。
仕事を覚え数字を伸ばしている人が、勘違いしそうな現象です。自分は仕事が出来る、だから忙しいと。
周りが見えていないという、勘違いですね
ある医師が200床程の病院の部長が、院長に昇進しました。
その病院の営業担当は、院長になったら捺印が増えるだけで暇なんじゃないですか?と軽口を言いました。
アポを取得し院長に面会すると、以前と仕事内容が全然違ってもの凄く忙しい、とにかく全然違うと。
仕事の多忙さについて、営業担当者と院長は真逆の意見でした。それが現実で見えていないのです。
仕事内容の違う顧客の忙しさは決して見えません、同様にあなたの忙しさも誰も興味を示さず知らないし、判ろうとしません。
顧客の立場で本気で考え多忙さを想像出来れば、共感が出来て距離感が一気に縮めることが可能です。
顧客は時間が有ると勘違いし、自分の時間軸で仕事を進めるとトラブルになるケースも有り得ます。
この様な場合は即座に対応すれば、災い転じて吉ともなりえます。
併せて読みたい🔗
本当にあった話、遅刻常習犯の末路
私がまだ社会人として2~3年目の時ですが、同期で英語が堪能な人が居ました。
幼少期に父親の仕事の関係で海外在住の経験があり、その当時も英字新聞を購読していました。
インターネットが無く、英語の出来る人が少ない時代です。
しかし遅刻の常習犯。会議にも最大2時間ほど遅刻するという事もあり、朝が弱かったのです。
英語が出来る人材という事で、本社より人事部が来るという特別な面接が設定されました。
本社の内勤部署に栄転か?と皆が羨ましがりましたが、漫画の如く見事に面接で遅刻。
周りは期待通りと笑っていましたが、彼の本社行きの話は無くなりました。
その後も同期の結婚披露宴に1時間以上遅刻など、上司である課長・部長も参列しており新婦側の親族に失礼だとコテンパンに怒られていました。。。非常に稀な例だと思いますが実話。
彼は望まざる閑職に異動、上司は面倒くさい同期。
時間にルーズな彼は悪い人では無かったでしょうが、結局転職しました。その後、転職先も辞めて音信普通です。
社会人30年生ともなると、失脚した同期や懇意にしていた先輩の消息が不明になるのも事実。
運の善し悪しも有りますが、運は掴むもの。
時間は皆有限。最低限、相手の時間泥棒はしないよう厳守して下さい。
最近のコメント